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| 2013年6月 5日◆◇◆ 天草漁天草は、採ってくるだけではなく、その後の作業がとても手間のかかる、 大変な仕事なのです。 
 1 まず、採って来た天草を、真水の入ったプールのようなところにつけ、 塩出しをします。 2 水からあげ、しばらくの間水切りをします。 3 水切りのよい砂利の上に薄く広げて干し、乾かします。 4 乾いたら、今度はひっくり返して裏面もしっかりと乾かします。 
 
 厚くなっていたり、固まっているとこ ろは乾きにくいので、 
 
 丁寧に広げていかなくては いけません。 
 
 
 5 乾いたら、ベテランのおばさん達の手作業で、 
 
 天草の種類を一つひとつ選別し、 ごみなども綺麗 に取り 除いていきます。 
 
 何日もかかる、とても根気の要る手作業なのです。 
 
 
 6 ポン踏みといって、選別されたきれいな天草を樽に入れ、 足で踏んでいきます。 "樽ダンス"ともいわれ、昔から伝わる伝統的な作業です。 
 
 今は、機械で行うところがほとんどで・・・。とても貴重な光景 なのです。 
 
 テレビや雑誌の取材も 沢山来られます。 
 7 1樽、大体20キロくらいになるように踏み続けます。 
 
 1樽完成するまでに、約30から40分くらい踏 み続け、 
 
 やっと出来上がる、 大変な作業なのです。 万歩計を付けて、朝から夕方まで作業をする と、 大体1万8千歩くらいになります。(涙) 汗だくで、かなりの運動量です。 
 
 
 8 最後に、しっかりと縄で縛り、やっと出荷できる状態になります。 
 
 こんなに大変な作業の過程があったとは、今年初めて知りました。 
 
 本当に、感謝してところてんを頂かなくては・・・という気持ちに なりました。 
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